問屋町とSDGs
Tonyamachi
the SDGs Report
最近よく“SDGs”という言葉を耳にしませんか?
SDGs(Sustainable Development Goals)とは「持続可能な開発目標」という意味のことで、2015年に国連総会で全会一致で採択された2030年までに目指すべき17の国際目標です。
「持続可能な」というのは、「今だけでなく、ずっと続けていくことができる」ということを指し、未来に向けて環境や資源をこわさずに、地球上すべての人が貧困等で苦しまない世界をつくるための目指すべき目標ということでSDGsは制定されました。
SDGsは、幅広い課題の統合的な解決を目指すものであり、実現のために民間企業の積極的な関わりが、今求められています。各自治体や大企業では課題解決に向けた戦略的な取り組みが始められている一方、地方の中小企業へのSDGsの浸透は限定的です。
協同組合青森総合卸センターでは、SDGsを推進するため、2020年度にSDGs推進委員会を設置し、委員会の検討の中で、2021年度を「SDGs元年」と位置づけ、SDGsを意識した団地運営に取り組むことを掲げました。
組合員や関係団体への情報発信や普及啓発の取り組みを通じてSDGsに対する理解促進を図り、地域におけるSDGs推進を進めていきたいと思います。